ジャニーズに無関心だった女が海より深いSixTONES沼に転げ落ちた話
私は学生時代10年間にわたって管弦楽や吹奏楽をかじっていた。チェロやホルンといった中音域を狂おしいほど愛している。
アーティストでいえばbacknumberから始まり、Unison Square Garden、sumika、Mrs. GREEN APPLE、King Gnuといった邦ロックを嗜んでいた。
これまでの人生、ほとんど「ジャニーズ」を聴いたことはなかった。
ジャニーズ。
私にとって「ジャニーズ」とは、友達が熱狂しているアイドルグループの所属事務所、程度の認識だった。
小学生のころから、まわりにはたくさんのジャニオタがいた。
SMAP、嵐、NEWS、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、King&Princeをはじめ、ジャニーズJr.のオタクもたくさんいたと思う。
ジャニオタの間で交わされる「担当」「同担拒否」「少クラ」といった言葉は未知のモノで、にわかに恐ろしさすら感じていた。
正直ジャニーズは総じて顔がいいな、くらいの認識だった。(私はストライクゾーンがガバガバな面食いなので。)
そんな私が、今、ジャニーズである「SixTONES」にドハマりしている。完全にSixTONESに沼落ちしている。
昔からの友人には「え?あなたがジャニーズハマってるの?」と驚かれるが、声を大にして言いたい。
逆にSixTONESにハマらないやついるのか??????
今回は初めてジャニーズにハマった女のSixTONES沼への転落劇を私自身の備忘録として綴っていきたいと思う。
これを読んで、「ああ私もこんな感じだったな」と回顧してもらうもよし、SixTONESという6人にハマってしまった哀れ(だがおそらく世界でいちばん幸福)な女を嘲笑うもよし、SixTONESに興味を持ってもらうもよし、お好きなようにしていただければと思う。
このブログを読んだ時点で、あなたもteam SixTONE!!(たぶん!)
出会い:NAVIGATOR
「富豪刑事」でSixTONESと出会う
私は割と守備範囲が広めのオタクだ。
アニメ・マンガ・ドラマ・映画・音楽・小説、ありとあらゆるエンタメ作品が大好きで、とりわけ深夜アニメが好きだった。
ここまで言えばスト担のみなさんはお察しかと思うが、私はアニメ「富豪刑事」の放送を心待ちにしていたオタクだ。
放送決定が発表されてから、本当にずっと楽しみにしていた。だって信頼と実績のノイタミナ枠だもの。放送日当日はもちろんリアタイした。とりあえず第1話からめちゃくちゃ最高だった。観たことがない方はぜひご覧ください、厨二心が存分にくすぐられます。
だが私が何よりも衝撃を受けたのは、OPのかっこよさだ。
「ストリングスめちゃくちゃかっけえ……(中学は管弦楽部だったため、ストリングスがバチバチに決めてくる曲に弱い)」
から始まり、
「え???このドえろい"PICHED UP..."なに???」
「え、主人公がネクタイ緩める瞬間の音ハメやばくない?」
「え、下ハモめちゃくちゃかっけえナニコレ……???」
「サビかっこいい~~~!疾走感ヤバイ!!」
「映像とハマりすぎ……」
「ハーモニーが最高すぎる、これずっと聴いてられる」
「!!??!!!??最後ヤバ!!!重低音で音ハメはヨすぎるからほんとにやめて~~~!!」
と終始情緒不安定だった。
そんななかで、クレジットだけは見逃すものかと目をかっぴらいた。
……なんとクレジットがなかった。
そんなことあります???いやたまにありますけど。
ああこれEDでクレジット流れるやつ?と思って、とりあえずまたEDも目をかっぴらいてクレジットを見た。
(もちろんEDのOKAMOTO'S「Welcome My Friend」もバチバチにかっこよかった。聴いたことがない方はぜひ。OPとは違ったかっこよさに打ちのめされます。)
……なかった。うそん。
アーティストを知りたいのにクレジットがない、その焦らしに堪えられなかった私はとりあえずその日から1週間、アマプラで第1話のOPを延々と聴き続けた。その成果もあって1週間後にはだいたい歌えるようになった。10年音楽やっててよかった。
そして待ちに待った第2話、今度こそ、この素晴らしきアーティストの名を教えてくれ!!!!!!という強い気持ちでOPに臨んだ。
オープニング・テーマ「NAVIGATOR」SixTONES
SixTONES……?聞いたことあるな……。
とりあえずググった。Google先生は森羅万象を知っているお方だからだ。
そして「Imitation Rain」のグループだと知った。彼らか!!
ジャニーズを知らない私でも「Imitation Rain」は知っていた。お噂はかねがね。
「なんかYOSHIKIさんがジャニーズに曲作ってくれたんだよね?すげ~~~」くらいの認識だったが、ちゃんと知っていた。
とりあえずその時はMVもなかったので、諦めてまたOPをリピートすることにした。
MVでご尊顔を拝見する
コロナウイルスの影響で放送が延期になったりしながらも、私は富豪刑事の世界にどっぷり浸かっていた。
そして。2020年6月25日。
ようやくSixTONES「NAVIGATOR」MVが公開。私はハイエナもかくやという勢いで飛びついた。
……え???顔がよすぎる。
そして楽曲がバチバチにかっこよすぎる。
まず頭サビの下ハモがめちゃくちゃ最高すぎて死んだ。私は楽器の中でいちばんチェロの音色が好きで、さらにテナーサックスが最もエロイと思っているタイプの人間なのでこういう下ハモに弱い。残基は2。
1サビ終わりの松村北斗の色気がやばくて死んだ。心臓が壊れそうなくらい脈打っている。残基は1。
えっラップパートとかあるんですか???てかそこの京本・松村パートめちゃくちゃかっこいいですね……?声質の相性ばっちりすぎやしないか……?心臓を撃ち抜かれた。残基は0。
ここからの記憶がない。オーバーキル。ラスサビからアウトロまで畳みかけるようにキレキレのダンスとNAVIGATORの世界観バキバキの映像、そしてメンバーひとりひとりの魅せ方が襲ってくる。普通に呼吸止まってた。
……と、ここまですっかりNAVIGATORという楽曲とSixTONESに魅了された私だったが。
ジャニーズだからサブスクないじゃん!!ということに気づいた。
エンタメ大好き人間の私だが、経済的にエンタメに自由にお金を使えるような人生を送っていなかった。映画は地上波放送待ちだったし、本は図書館で借りてたし、CDはレンタルか友人から借りて音楽プレーヤーに入れていた。
だからこそ、CDを購入するということに高いハードルを感じていたのだ。
CDの購入を断念した私はスト担の友人もいなかったため、とりあえずYouTube Musicを使ってNAVIGATORのMVをエンドレスリピートし、「NAVIGATOR欲」をごまかし続けた。
(今となってはこの時衝動のままにCDを購入しなかったことを血反吐を吐くほど悔やんでいる。推しは推せるときに推せ、まさに真理である。)
運命の再会:俳優 松村北斗(SixTONES)
自他ともに認める熱しやすく冷めやすいタイプの私。
2020年6月に放送されたTBSドラマ「MIU404」にドハマりし(綾野剛さんの大ファンなのだ)、そのころには「やっぱ米津さん最高だな!!」といいながら米津玄師さん、さらに星野源さんの曲を聴き漁っていた。
この熱はしばらく続き、2021年1月いっぱいくらいまではずっと「MIU404」ブームだった。個人的にはかなり長続きしたと思う。ちなみに今もブーム真っ只中で、アマプラで配信開始されるというニュースを見たときは雄叫びを上げた。円盤とアマプラ版でひとり同時上映するつもりだ。めっちゃ楽しみ。
閑話休題。
そんな私がSixTONESにもう1度出会うことができたのは、ひとえに俳優として精力的に活動している松村北斗くんのおかげである。
10の秘密:伊達翼
話は2020年1月に戻る。私は「10の秘密」というドラマを観ていた。
向井理さんと仲間由紀恵さんが出演されるという時点で、観ないという選択肢はなかった。なんせおふたりとも私の大好きな俳優さんなのだから。
さて、そこで、私はピアニスト役の彼を見つけた。
「このピアノ、プロにしては拙い気がするけど、俳優さんがやってるとしたら上手すぎないか……?まじで弾いてるのかな……?」
「表情のつくり方が上手だな、こっちまで切なくなってくる」
「うわあ~雰囲気ぴったりだなあ、はまり役だなあ」
こんな風に思っていた。
そしてドラマのクレジットをあまり見ない私は、その彼がジャニーズとは知らず、俳優さんだと思っていた。
ということで、10の秘密は私が潜在的に松村北斗を認識した作品、というわけだ。
(まじこの時にクレジット見てSixTONESってわかってたらNAVIGATOR買ったしなんならImitation Rainも買った、ほんとに悔しい)
レッドアイズ 監視捜査班:小牧要
完全に松村くんを俳優だと思っていた私。
2021年1月に放送が開始されたレッドアイズ 監視捜査班でやっと「松村北斗=SixTONES=ジャニーズ」ということを認識する。
「えっ!!!!!!この人ジャニーズなの!?!?っていうかSixTONESってあの爆イケソング(NAVIGATOR)歌ってたSixTONESじゃん!!!!!!」
そしてミステリアスでアンニュイな雰囲気の伊達翼をはまり役だと思ったのに、自由奔放でマイペース、公式から犬の絵文字をつけられるようなきゅるきゅるわんこの小牧要がめちゃくちゃにハマっていて驚愕した。この人ガチで演技上手い。見てて違和感がない。ちょっとした仕草まで「小牧要」。やばい。
のちに当時リアルタイムで視聴していたドラマ「パーフェクト・ワールド」にも出演していたことを知り、役柄ごとのカメレオンぶりに感嘆することになるのだが、それはまた別の話。
(どことなく綾野剛さんの凄みすら感じた。綾野さんはその役を生きる俳優さんなので、役によって声の出し方から歩き方、呼吸、1から10まで変化するのだ。)
「SixTONESの松村北斗、すごいぞ……?」としっかり認識することになったのが「小牧要」という役だった。
(レッドアイズのHulu限定エピソードを観るためだけにHuluに加入した。あの限定エピソードは小牧要が終始最高なので、もし観ていない北斗担がいればぜひ観てほしい。たぶん興奮しすぎて視神経焼き切れるんじゃないかな?)
あと番宣の時の松村北斗が死ぬほどかわいくてドストライクだった。まじで。
ライアー×ライアー:高槻透と「僕が僕じゃないみたいだ」
この映画「ライアー×ライアー」が、私がSixTONE沼にしっかりずっぷり浸かる本当のきっかけをくれた作品になる。
みなさんご存知のとおり、ライアー×ライアーの主題歌はSixTONESが担当している。
まずこれによって、スト担でなくてもなにかの拍子にSixTONESの生歌唱を聴くことができるくらい、SixTONESは数々の番組に出演し、数多のパフォーマンスをしてくれた。
たぶんあれはCDTVだったと思う。ただ流していただけのテレビで、たまたま観たパフォーマンス。
アホみたいに歌が上手いジャニーズがそこにいた。
出だしの北斗ソロで画面に釘付けになった。こんな切ない歌い方できるアイドルいるの……?しかも生じゃん。ガチのやつじゃん。最後の伸ばしが綺麗で、最後の最後まで気持ちがこもっていて、一気に曲に引き込まれた。
Aメロ、ジェシー。シンプルに歌が上手い。包み込むようなやわらかい歌声、なのに胸が苦しくなるような切実さがあって、グッときた。
慎太郎。第一声を聴いた瞬間、すごく甘い声に耳が溶けるかと思った。のちにキャラメルボイスと言われていることを知って、首が取れるほど首肯した。
きょもと樹のBメロ。きょもの芯のある歌声に樹の切なさ1000%みたいな声が混ざり合って、ガチで泣くかと思った。まだサビ入ってないのに。
サビ。アイドルっぽいさわやかなサビに反して、歌っているメンバーの顔はもどかしさ、切なさをはらんで、どこかオトナな雰囲気。20代半ばの彼らだから表現できる「僕が僕じゃないみたいだ」の世界がそこにあった。本当にうっかり涙がこぼれた。
(こーちを語る余地がなかったがこーちも最高。2Bまじで大好きです、なんか、空元気みたいな感じがあってすごく人間味が増しますよねあの瞬間)
ラストの北斗ときょものフェイクに腰を抜かしながら、半ば放心状態でアウトロまで聴き終え、そしてSixTONESをググった。これで2度目だ。
この時私はようやくSixTONES沼の入り口に立ったのだ。
もちろんライアー×ライアーも観に行った。
恋愛映画は普段観ないので、松村北斗の演技と劇場のスピーカーで流れる大音量の僕僕のために劇場に足を運んだ。
まず男子中高生の観客が多くて驚いた。私と同じタイミングでざわっとしていたので、彼らはおそらく北斗担だ。同志よ、最後まで生き抜こうな……。健闘を祈りながら映画に没入し、気づいたときには顔面がナイアガラの滝状態だった。
ああもともと見てらんない顔面がさらに酷いことに……。ライアー×ライアーは罪だ……。めっちゃいい映画やんけ……。誰だよ「恋愛映画か~、う~ん」とか言ってたやつ、ちょっと面貸せや……。(その不届き者は己である。本当に反省してほしい。)
ライアー×ライアーのよさに打ちのめされ、過去の自分に絶望している、そんな時だった。
松村北斗「愛に咲いた花の名前はLiar 儚く揺れてる」
大音量で流れる北斗の美声。天に召されるかと思ったね。お願いだから葬式で僕僕流してくれんか???(やっぱりLifetimeもお願いします)
そして。2Aの出だしの田中樹を聴いて私は決心した。とりあえず僕僕のCD買おう。そうしよう。
沼への入り口:すとちゅーぶ、ありがとう
CDTVの放送が2021年2月15日だった。
でも私がライアー×ライアーを観て松村北斗と僕僕のパワーに打ちのめされたのは2021年3月9日。
この空白の3週間なにをしていたかというと、YouTubeを漁っていた。
Jr.チャンネルからSixTONESアーティストチャンネルまで、SixTONESが出ている全ての公式コンテンツを漁った。
当時の私を褒めたいのは、きちんと時系列順で観ていったこと。どんなにMVが観たくても、投稿された順にコンテンツを観ていった。
そう、私はJr.時代から4thシングルリリースまでの軌跡を見届けることができた。
そして、無事に彼らの人柄に魅了され、SixTONES沼に頭までずっぽりハマることになった。
とりあえずこの動画でまず「SixTONES、かわいいしめちゃくちゃ面白いな」と思った。
山菜の天ぷらが食べたい松村北斗くん、かわいいしかないんですが……?
あと私SixTONESハウス、いつ実現するのか楽しみにしているんですが実現されないんですかね……?
最近ハウススタジオでYouTube撮ってらっしゃったし、ジョアのCMもお家使ってるし、割と伏線だと思ってるんですが。
会話のテンポも割とよくて、この時点でかなりSixTONESのことを好きになってしまっていたのだが、ここからさらに最高すぎるコンテンツによって深い沼に落ちていく。
その筆頭となったのがこの動画。
これまじで生歌なんですか???
デビュー前のグループの生歌???クオリティえぐくね???
素晴らしいのがこんなにギラギラバチバチの曲なのに、歌声がクリア。
変に濁ったり、ハーモニーが崩れたりしない。この安定感、まじで生歌ですか?
私は信じていないです。(え。)
シンプルにわけがわからない。デビュー前からこのクオリティ、そりゃあ今もパフォーマンスで数々の音楽好きを落としていくわけだ。SixTONES、最高だな!!!!!!
そんなバチバチに決めたSixTONESを観たと思ったら、完全カオスな「すとらじ」。
普通に爆笑した。なんだこれ、最高すぎる。
名前を決めるまでのくだりでもう涙が出るほど笑っているのに、「ムチャブリトーク」が面白すぎて頬が攣るかと思った。
面白くて笑っているのもあるし、バカ騒ぎする彼らが愛おしくて笑いがこみあげてきてしまうのもある。
とにかく、終始笑顔になれるラジオ(?)で、すごく嫌なことがあった日はとりあえず「すとらじ」を観てから寝ている。
個人的にすとらじイチのカオス回だと思うのがこの回。
「ムチャぶり会見」、怒涛の勢いでボケが炸裂するので腹筋が休まる瞬間がない。SixTONESのこういう動画を見ていると、学生時代、仲のいい男子グループがふざけているのを同じ教室でそれとなく聞いていたあの瞬間を思い出す。
カオスすぎてたまにアイドルだということを忘れる。
ハイライトは「日本人に日本語を教える」森本慎太郎と「モモンガ編集部」ジェシー。とりあえずモモンガ編集社に就職したいんですがどこからエントリーできますか?
そんなこんなでSixTONESの音楽はもちろん、メンバー6人の人柄まで好きになり、「NEW WORLD」を聴くだけで反射的に号泣するようにまで成長(?)していった。
恐るべしすとちゅーぶ。
CD購入、そしてSixTONES沼へ
「ってあなた」「NEW WORLD」「うやむや」「僕僕」をGET
ライアー×ライアーを観終え、劇場から帰宅する道中にSixTONESのCDを購入することを心に固く誓った私は、購入するCDを厳選するという無謀なことを試みていた。今思えばあの時間は徒労だ、どうせ全部欲しくなるのだから。
まずとりあえず「1ST」は買わなければなるまい、と思った私。
ただ圧倒的にお金がなかったため、全形態揃えるのは諦めて、「うやむや」が収録された「通常盤」、そしてYouTubeの紹介動画の時点ですでに号泣した「ってあなた」が収録された「音色盤」を購入することに決めた。
ここでもYouTubeの恩恵を受けた。SixTONES自身が曲について解説してくれるダイジェスト動画は、彼らの曲への愛がひしひしと伝わってきて、CDを買う、というハードルを軽々と飛び越えてきたのだ。これは私の人生における革命だった。
SixTONES革命、勢いがすごすぎてこれまでの価値観とかやすやすとなぎ倒されていった。
そして劇場で購入を決めた「僕僕」。これは「1ST」のメイキングみたさとカップリング曲「Bella」の耳なじみのよさから「初回盤B」を購入した。
そして、YouTubeの自撮りワンカットMVを観るたびに大号泣していた「NEW WORLD」の音源が欲しくなったため、「Imitation Rain」を購入。
プライム会員である我が家には翌日にすべてのCDが届き、ドキドキしながらすべての楽曲を拝聴した。
やべえ……。これ他も全部欲しいぞ……。
我慢できずに「RAM-PAM-PAM」をGET
さて、SixTONESのYouTubeにはさまざまな音楽コンテンツがあがっているが、なかでも私が愛してやまないのがこの「RAM-PAM-PAM」だ。
シンプルにえろい。そしてかっこいい。SixTONESの雄感ビンビンのこの楽曲はめちゃくちゃテンションが上がるし、とにかく大好きだったのだ。
正直、購入するCDを決める時も最後の最後まで「原石盤」を買うかどうか悩んだ。悩んだ末、その時はぎりぎり我慢できたのだが、ここでとあるアクシデントが発生する。
なんと友人が「原石盤」を持っていたのだ。
そしてドライブ中に「RAM-PAM-PAM」を再生しやがったのだ。
こ~~~~~~んなことをされてしまったらもう我慢なんてできない、そんなんクソくらえ!!
友人の車のなかで「1ST」の「原石盤」を追加購入した。友人はゲラゲラ笑っていた。楽しそうでなによりだよ!!
MVでやられ「Strawberry Breakfast」「Call me」をGET
これ以上はもう買わないぞ、SixTONESの策略には負けないんだからな。5thシングルまで耐えるんだ、私!!
そう思っていられたのも短い時間だった。
あの「Strawberry Breakfast」のMVが公開されたのだ。
はあ~~~~~~最高かよ……。もうこんなん買うしかねえ……。
即座に「僕僕」の「初回盤A」を追加購入した。
そして決済画面でふと思った。
「これ通常盤も買っておかなかったら後悔するんじゃ……?」
その時までに購入したCDすべての楽曲が好みドストライクでSixTONESに圧倒的信頼を置いていた私は、「通常盤」のカップリング曲「Call me」への好奇心が抑えられなくなっていた。
公式サイトでもちょっと聴いたけど、でもフルで聴いたらまた違うしな……。
そして「通常盤」も合わせて購入した。この時すでにお金のことなど気にしていなかった。完全に好奇心とSixTONESへの期待のほうが勝っていた。
これもやっぱり翌日には自宅に届いた。(ありがとうAmazon。ありがとういつもの配達員さん。)
「Call me」で号泣した。切ない、切なすぎる。「僕僕」とは違う切り口で「嘘」が表現されているのが最高すぎる。小説でも読んでいたのかと錯覚するほどの楽曲のストーリー性とそれを余すことなく歌にのせるSixTONESの表現力。
SixTONESは最高のグループだと確信した。
SixTONES6周年強化月間ありがとう
さて、ここまで長きに渡り私のSixTONES沼への転落劇をしたためたわけだが、ここまで読んでくださった猛者は存在するのだろうか。
とにかく今回私が伝えたかったのは、「SixTONESの可能性は無限大」だということだ。
これまで全くジャニーズやアイドルに興味がなかった女でさえ、全力で沼に叩き落してくれるSixTONES。本当に最高です。
「ラフにラブを」と言ってくれるSixTONES。
だからこそ、彼らの楽曲が好きなファン、ANNの彼らが好きなファン、彼らの人柄が好きなファン、彼らの容姿が好きなファン、さまざまなファンがいて、みんなが一枚岩になってSixTONESを応援できている。
これまでなんとなくアイドルファンに抱いていた「ガチ勢以外はニワカとみなされてしまうのでは……」という不安もなく、楽しくteam SixTONESでいられるのはひとえにSixTONESの在り方を尊重し、すべてのSixTONESに関わった人々を大切にするteam SixTONESのあたたかさがあるからだと思う。
SixTONESを想い、SixTONESに想われ、「ギブアンドテイク」の関係でこれまでSixTONESを支えてきたすべてのteam SixTONESのみなさんに最大級の感謝を。
みなさんのおかげで、私は今SixTONESに出会い、幸せな毎日を過ごしています。
そしてこれまでどんな逆境にも負けず、ここまで6人で歩いてきてくれたSixTONESに最大級の愛を。
私は今、SixTONESの6人に出会えて幸せです。
そしてこれからは、自分のペースでSixTONESを愛していけたらと思います。
SixTONES結成6周年おめでとう!!!!!!大好きだ!!!!!!